大人気ゲームのはなし Ver.2

大人気ゲームのはなし Ver.2

 

 

超大人気ゲームのはなし Ver.2        文責:みやぴ

0 前置き

朝早く、突然「ア゛――――――――」「ウホウホウホウホ」みたいな声が上がるかと思えば、夜遅くにでかいスピーカーで重低音のエンジン音が響く(最近は本物の車の重低音が聞こえる)。誰かはずっと殺人鬼のゲームをやっているし、一時期はみんな馬の話しかしない。ゴリラ対面の対戦で頭を溶かしている。そんなゲーム部屋でもここ20年くらいずっと流行っているゲームがある。それがテトリス2+ボンブリスである。コロナ禍の影響もあり、二年間もこのテトリスをやることとなった。これがまた面白く、プレイ人口を増やすためにもこの原稿を書いている。

1.1 テトリスとは

 テトリスとは……と書き始めようとして、wikipediaのまとめを見るとめちゃくちゃ分かりやすい。見ればとりあえずテトリスは何かがわかるので、この項はほとんど省略させてもらうとする。それかゲーム部屋でよく遊ばれているテトリスでは簡単なモードもあるのでやってみるのがいいと思われる。

またゲーム部屋で行われているテトリスは、1991年発売のファミリーコンピューターのカセットであるテトリス2+ボンブリスというゲームである。なぜ初代でもなく新しいテトリスでもないのか、と思う人もいるだろう。しかしこのテトリス2+ボンブリスは一人でやり込める非常にひどい難易度のテトリスなので、没頭して脳死でやるには丁度いいのだ。

1.2 レギュレーションについて

 レギュレーションというほど大層なものではないが、ゲーム部屋で行われるテトリス2+ボンブリスはあるモードでしか遊ばれない。そのモードとは、テトリスモード,typeC,Level29 であ

 詳しく説明するとテトリス2+ボンブリスというゲームは、テトリス系の家庭用ゲーム機の二作目のゲームであり、従来のテトリスモードに加えてボンブリスモードが追加された隠れた名作ゲーム(とされているもの)である。とはまぁここまで説明したのはいいがそのボンブリスモードはほぼ遊ばれていない。人はテトリスだけををすれば良いのだ。

 Levelについては、ミノが落ちる速度のことで、通常ならプレイを進めるうちに速度が速くなっていく。しかしLevel29は最高速なのでそれ以上速度が速くなることはない。(Levelの数値は内部で上がっているようだが速度は上がらない。リザルト画面でlevelは上がっていることを確認できる)

1.3 TypeCについて

 TypeCについても、言うまでもないかもしれないが、TypeA、B、Cと三つある中の最高難度のものである。このTypeCがなかなか曲者で詳しく説明しようと思う。

通常のテトリスに加え、TypeCでは”湧き上がり”という妨害が入る。呼び名の通り底からでんどんミノが湧き上がってくる。それも9ブロック分という崩しやすい単位ではなく3,4,5,6、などのばらけた数でランダムで湧き上がってくる。

 また湧き上がりにも速度がある。速さxが1Line湧きだしparnミノ落下とすると(数字が小さいほど速くなる)0,1,2,3の速さがあり、速度0は沸き上がりなしで、速度3は6ミノごとに1行湧き上がる。速度2は12ミノで1湧き上がり、速度1は18ミノで1湧き上がりである。

 また規定数のミノが落ちた後でも湧きあがりがない場合があり、それはLineを消したとき(いわゆるRenを組んでいるとき)であり、その時に落ちているミノの数はカウントされない。いい感じのところで湧き上がるにはわきあがる

 湧き上がりの速度は消去ライン数が10ラインごとに変速する。速度は3→0→1→0→2→0→3……と60ライン周期で変わっていく。

2.4 なんとかスピン

 まず、章番号が飛んでしまったことをお詫びする。実は去年にもテトリスを題材に記事を書いたのでその続きを今年書いているのである。もし気になったなら寮に来て去年のパンフをみてもらいたい

 そしてなんとかスピンの話だが、現代テトリスには、さまざまなスピン技が存在する。有名なもので言うとTスピンなどで、テトリスを触ったことがある人間ならば聞き覚えがあるだろう。現代の対戦テトリスでは重要な技術である

 そしてテトリス2+ボンブリスには現代的なスピン技を使うことができない。(正確に言うと使えるものが少ない)これはミノの回転システムが現代と違うための起こる。テトリス2+ボンブリスの方がシステム的には単純で、そのスピン技の効果(複雑な地形がきれいに消えるとか)は変わらずなので、ぜひ覚えて使っていってもらいたい

 まず、落ちてくるミノは接地して数フレーム同じ高さにあることで位置が固定される。その固定される間ならば回転は原則できる。そして回転はAボタンで右回転、Bボタンで左回転である。ボタンを押した際に回転後のミノが地形に重なっていなかったら回転可能な判定がでて回転することができる。逆に回転後のミノが地形と被っていた場合は気の抜けた「ブッ」という音が鳴って回ることはない。

 重要になるのは回転の軸は一ブロックだ。横に偶数ブロックのミノでは、Aボタンでは中心から右のブロック、Bボタンでは中心から左のブロックが回転軸になる。これによって回転後のミノの位置が一ブロックずれることになるので重要な概念である(左右端にIミノを入れたい時とか特に)

 以上のシステムより、とりあえず覚えて置いた方がよい地形とミノの組み合わせは次のようになる(黒に入れられる)

 

(下PDF参照)

後の章でも書くと思うが、ミノの先送りや地形をきれいに消せることもあって大変重宝する

2.5 その他のぎじゅつ

 回転に関しては、ほかに覚えておくとよい技術がいくつか存在する

 先ほど、落ちてくるミノは接地して数フレーム同じ高さにあることで位置が固定されると書いたが(1フレームは1/15秒です)

その位置固定に係る時間を増やす方法がいくつか存在する。(その間に地形やNEXTミノを把握する)

 一つ目は接地してから数フレームの猶予があるので、その間に1ブロック分ミノを下げることである。つまり高さ座標さえ変えてしまえば、また一から数フレームが数えられるので猶予フレームが増えるのだ。具体的にはミノを地形に沿わせて滑らせながら落としていくようにみえるだろう。結構重要なぎじゅつである

 ほかにもОスピンと言われる(現代で言うものではない)接地猶予を伸ばすぎじゅつがある。これはОミノが回転しても位置と形が変わらないことを利用している。やり方は接地して位置が固定されるまでの間にAかBボタンを連打する。これだけである

 接地から固定までのフレームの間に、回転するフレームが挿入されることによって、2,3回転分くらいのフレームが挿入することができる。これによって接地から固定までの全部フレームを伸ばすことができる。人によって使うか別れる、くらいのテクニックである(テトリス星人のひとりは使うことを強く推奨していたらしい)

2.6 ミノの置き方

 ミノの置き方、これはミノを積む人にとって一番関心のあることである。このような項を書こうとしている自分もやっとこさ色を変えること(300LINEを超えること)ができたくらいなので優しい目で見ててもらいたい

 基本的にミノを積んでいくにあたって、ミノを貯めるか貯めないか、が大きな違いである。

 貯めとは、ミノを消せるとしても消すことをせずに、地形の整地を優先し、ミノを消すことはIミノに任せて一気に消すときになったら消していくやり方である。欠点は多く、Iミノの次にIミノが現れるのが何個先かは予想できないことからあまり推奨されていない。実際テトリス星人曰く、タメはカンスト後くらいの連弩でやっとちゃんと使えるようになる、とのこと

 貯めないにしても、どの程度貯めないかは人による。たしかに列を消すことは重要だが、消した後の地形があまりよくないと本末転倒になる。この塩梅は永遠の課題であるので頑張っていきたいと思っている

3.6 テトリス段位:出典ゲーム部屋の壁より

初段 Aタイプラインカンスト

二段 150ライン

三段 300ライン

四段 Cタイプスコアカンスト

五段 800ライン

テトリス聖人 Cタイプラインカンスト

おわりに

ページが余ったので、テトリス課題を作りました。ぜひやってね

(下PDF参照)

実は適当に作ったので答えはわからないけど、考えるのはたのしいよ